こんにちは、シノハラシゲシです!
ブランド戦略という考え方はアメリカで生まれ、その流れが1980年代後半頃から日本に入って来たといわれています。
しかしそもそも日本には、はるか昔の平安時代から、のれんやご贔屓(ひいき)さんといった考え方がありました。
なので日本人にあったブランド経営のノウハウやモデルはそもそも足元にあるのです。
だから、100年以上も続いているお店や会社が多い国、世界No.1なのもうなづける結果です。
[nlink url=”https://www.shige3.work/marketing/omotenashimarketing/”]世界1位から7位まで全部日本の企業
一般的に認知されているアメリカ生まれのブランディングデザインにおけるデザインの役割が、時代とともに種々に変化してきている以上、もはやロゴやCMなどのイメージを変えてすむ話ではないのです。
スピードや結果が日々求められるビジネスの中で、それとは真逆なことを中心に考える機会は少ないと思うのですが、
真のブランディング戦略ではそのことを第一に考える必要があります。
もちろん、売上や利益といった直近の数値目標を無視してはいけませんが、真のブランディング戦略においては長期的な視野を重要視しながら直近の課題と同時に考えるべきだということを、わたしは常々お伝えしています。
マーケティングとブランディングの関係性
マーケティングの効果は「即効力がある」が持続性はない
ブランディングの効果には即効性はないが「持続力がある」
たとえば自分にとってかけがえのないもの(好意と愛着のあるもの)になるためには時間が必要です。
瞬間的に出来上がるものではなく、それらが何度も積み重なることで自分の中に定着するものです。
なので、ビジネスにおける
マーケティングの目的は「ひとめぼれ」で、
ブランディングの目的は「かけがえのない存在」になること
だと思うのです。
この両輪を、今から未来をみすえて、自分自身のブランディングからはじめてみませんか?